離乳食にオートミールを使っても大丈夫?その理由を徹底解説!

離乳食 オートミールの栄養

最近では、健康や美容に良いとオートミールが日本でも浸透してきました。海外のセレブやアスリートが食事の管理をする時にオートミールを使用しているということで人気に火がつきました。

ダイエットや体作りの時に役立つオートミールですが、離乳食として使用しても大丈夫なのでしょうか?今回は、離乳食にオートミールを使っても大丈夫なのか、その理由などについて解説していきます。

離乳食にオートミールを使用しても大丈夫?

生まれてから5~6ヶ月経った頃から授乳をやめて徐々に離乳食へと移行していきます。離乳食とでは一般的に白米を使用したお粥が用いられます。白米ではなく、オートミールを使用したお粥でも大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと全く問題ありません。むしろ、オートミールにはさまざまな健康効果があるため、赤ちゃんもその効果を享受することができます。

しかし、赤ちゃんは消化能力もまだまだ未熟であり、徐々に体の発達に合わせて消化能力などの臓器も発達していきます。お粥にしたからといってオートミールを離乳食に使用するには注意点がいくつかあります。注意点に気をつけながらオートミールを与えていけば、赤ちゃんにもお母さんにもメリットばかりです。

離乳食にオートミールを使用しても良いのはいつから?

通常、離乳食は生後5~6から徐々に始めていきます。5~6ヶ月の離乳食初期は1日1回から始めて慣れてきたら1日2回へと増やしていきます。生後7~8ヶ月の中期では1日2回、生後9~11ヶ月の離乳食後期では1日3回、生後1年~1年6ヶ月の離乳食完了期では大人と同じ食事へと移行させていきます。

離乳食初期ではまだまだ消化能力が発達していないのでオートミールを使用するのは控えた方が良いでしょう。離乳食中期であればある程度消化能力も発達してきているので、オートミールを使用したお粥を離乳食として用いても問題ありません。

むしろ、赤ちゃんの頃はなかなか便が出なくて心配になってしまうこともあります。そのような時に食物繊維を豊富に含んだオートミールを離乳食として与えれば、便秘の問題も解消します。

また、カルシウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラルも白米より豊富に含まれています。成長著しい赤ちゃんの頃は満遍なく成長に必要な栄養素を摂取する必要があります。離乳食中期以降であればお粥以外にも鮭や鶏肉、納豆などさまざまな食品を食べることが可能になります。しかし、赤ちゃんにも好き嫌いがあるので匂いの強いものや食べにくいものはなかなか喉を通してくれません。

そのため、赤ちゃんが喜んで食べるものばかりを与えがちです。しかし、それでは栄養が偏ってしまいます。そんな時にオートミールを使用した離乳食を主食としていればある程度栄養の偏りを防いでくれます。

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離乳食にオートミールを使う時の量

離乳食にオートミールを使用する場合にはその量にも注意が必要です。白米を使った時と同じような感覚でお粥を作ってしまうと多すぎてしまいます。目安量としては離乳食中期では10g程度、離乳食後期では20g程度、離乳食完了期では30g程度になります。

離乳食から大人と同じ食事へと移行する時期にも赤ちゃんによって個人差があります。赤ちゃんの体調を見ながら調節していきましょう。

離乳食にオートミールを使う時の注意点

オートミールはオーツ麦を加工した食品です。白米との違いから普通の離乳食では気にならない点でもオートミールを使用することで注意しなければならない点がでてきます。離乳食にオートミールを使用する際の注意点を解説していきます。

小麦アレルギーに注意

オートミールはオーツ麦を加工した食品であるため、麦にアレルギーがある方は適していません。赤ちゃんの場合にはまだどのような物質に対してアレルギー反応を起こしてしまうのかわかっていないことが多いです。アレルギー反応が起こってしまうと蕁麻疹が出てしまったり、咳やくしゃみ、鼻水が止まらなかったり、下痢を引き起こしたりなどの症状が出てしまうことがあるので注意が必要です。オートミールを食べてアレルギー症状が起こってしまったらすぐに対処することが重要なのです。

アレルギー症状が出てしまった場合、どのような対処をしたら良いのでしょうか?やはり病院を受診して医師に診てもらうことが一番です。そのため、かかりつけの病院が開いている時間帯にオートミールを含んだ離乳食にチャレンジするのが良いでしょう。

もしも、アレルギー症状が起こってしまってもすぐに医師に診てもらうことが可能です。赤ちゃんの頃は気温や気圧の変化など外からの些細な刺激でも体調を崩してしまうことが多いです。何かあった時にすぐに対応できるように準備はしておきましょう。

関連記事:オートミールはグルテンフリー?|オーツ麦の注意点等をご紹介

豊富な食物繊維に注意

また、オートミールには食物繊維が豊富に含まれています。その量は白米の約19倍とされています。成人であれば食生活の乱れから食物繊維が足りていない方が多いので問題になりませんが、赤ちゃんだと問題になることがあります。赤ちゃんは便秘がちなので、食物繊維が豊富に含まれているオートミールを離乳食として与えるのは非常にメリットがあります。

しかし、体の小さい赤ちゃんはオートミールを少し食べ過ぎただけでも食物繊維が過多になり、お腹を下してしまうことがあります。オムツを取り替える時には赤ちゃんの便の状態をよく確認して下痢気味の時にはオートミールを控えましょう。

オートミールを離乳食に使用するメリット

さまざまな健康効果を持っているオートミールを離乳食として使用することでメリットがあるのは、赤ちゃんだけではありません。子育てに忙しいお母さんにも大きなメリットがあるのです。それはすぐに作れることです。

白米で離乳食を作ろうとすると時間がかかります。10倍粥、7倍粥、5倍粥など白米を使用したお粥は鍋を用いて調理すると30分程度かかってしまいます。炊飯器でお粥を作るという手段もありますが、赤ちゃんが食べる量は少ないので、その分だけ炊くというのは難しいでしょう。

オートミールであれば1食分だけ調理することも可能です。また、電子レンジを使って調理するので調理時間は3分程度で完成します。すぐにできるので、赤ちゃん空腹になり泣き出してしまってから調理を始めても間に合います。

さらに、赤ちゃんを育てるのは大変なもので初めて子育てをするお母さんは夜泣きなどで睡眠がとれなくなって育児ノイローゼになってしまう方もいます。離乳食にオートミールを使用してなるべく時間をかけずに食事を用意できれば、少しは育児の負担も減っていくことでしょう。1回の調理時間が20分短くなれば、1日3食食べるようになる離乳食後期以降であれば1日に1時間も時間を節約することができます。育児ノイローゼになってからでは遅いので、少しでも時間を作って体を休めましょう。

まとめ

オートミールは成人だけでなく、赤ちゃんにも良い影響を与えます。離乳食にオートミールを使用することは、それを食べる赤ちゃんにも、それを食べるお母さんにもメリットがあります。短時間で作れて栄養満点なオートミールは離乳食として優れているといえるでしょう。オートミールを与える時期や量、アレルギーなどに注意しながら食べさせていきましょう。

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